郡山市の税理士なら|経営支援と人材育成も行う遠藤光寛税理士事務所

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2025.05.27

顧問先との付き合いは“長く続くこと”が前提です

経営相談

──税理士が考える信頼関係の築き方

こんにちは。
こんにちは。福島県郡山市で税理士事務所を運営している、税理士の遠藤光寛です。
私は国税に18年間勤め、開業して7年目になります。現在は税務顧問に加えて、企業の「お金が残る仕組みづくり」や「社員を育てる研修」を通じて、福島の中小企業を支援しています。

今回は、私自身が大切にしているテーマ、
「顧問税理士との付き合いは長く続くことが前提」という考え方について、お話ししてみたいと思います。

 「今の税理士との関係、このままで大丈夫だろうか?」

今、税理士と顧問契約を結んでいる方でも、
このようなモヤモヤを感じたことはありませんか?
・毎月やりとりはあるけれど、実は深い相談はしていない
・何をどこまで頼んでいいのか、よく分からない
・高齢の税理士なので、この先の継続がちょっと不安
・ITや新しい制度に対する対応が遅れている気がする

・特別な不満があるわけではないけれど、「このままでいいのかな」と、ふと不安になる──
そんなときこそ、税理士との付き合い方を見直す“ちょうどいいタイミング”かもしれません。

税理士との関係は“長く続く”ことを想定して考える

税理士との関係は、「決算だけお願いする」「申告書だけ作ってもらう」といった一時的なやり取りでは終わりません。
月次処理・節税対策・資金繰り・税務調査──
これらを通して、税理士は企業の“財務の中身”を共に見ていく存在です。
だからこそ、
「長く付き合えるかどうか」「相談しやすいかどうか」
といった視点は、実は“契約条件”以上に大切だと私は考えています。

長く付き合うからこそ得られる、深い理解と信頼

顧問契約を長く続けていると、次第にお客様の業種特性・意思決定のクセ・社内文化など、帳簿には表れない“企業の空気感”が伝わってきます。

これがあることで、たとえば節税や投資提案をする際にも、
・社長の判断スタイルに合っているか?
・会社のキャッシュフローに無理がないか?
・将来のビジョンにマッチしているか?

といった点まで踏まえた、「その会社らしい選択肢」をご提案することができるのです。

税務判断には「一貫性」がとても重要

税務の現場では、「前年と同様に処理すること」が基本になるケースが多々あります。
処理がブレると、税務調査の際に「なぜ今回は違うのか?」と問われることもあります。

つまり、継続して関与している税理士だからこそ、ブレのない判断ができるという側面があります。
「長く見るからこそ気づけること」「ずっと見ているからこそ守れること」もあるのです。

「なんとなく」の付き合いが、経営リスクを生むことも

経営者の方から、こんなご相談を受けることがあります。

・「毎月報告はあるけれど、アドバイスらしいことはない」
・「説明が専門的すぎて、よくわからない」
・「高齢の税理士なので、そろそろ後継を考えないといけない」
・「クラウド会計や補助金に関して話が通じにくい」

このような状況で付き合いを続けていると、
判断を迷ったときに誰にも相談できない状態になってしまうこともあります。

そんな時は「セカンドオピニオン」という選択肢も

今の税理士との関係を壊すことなく、
「ちょっと他の意見も聞いてみたい」と感じた時には、セカンドオピニオンを検討してみるのも一つの手です。

・税務調査を控えていて、事前に確認したい
・資金繰りが適切か、判断してほしい
・会社の業績を中立な立場から判定してほしい
・節税対策が適切か、他の視点を聞いてみたい
・決算書や利益の見せ方について、もっと良いやり方がないか知りたい

こうしたご相談は、今ではごく普通になってきました。
一歩踏み出すことで、「今まで見えていなかった選択肢」に出会えることもあります。

私のスタンス:「誠実に、わかりやすく、長く付き合う」

私は、派手なことはしません。営業トークも苦手です。
でも、お客様と“長く信頼関係を築くこと”には、とてもこだわっています。
・わかりやすく、納得できる説明をする
・一方的ではなく、対話しながら進める
・必要なことは必要だと、率直に伝える
・税務に留まらず、経営や研修など総合的にサポートする

税理士に求められる役割は、年々広がっています。
その中でも私は、「税務の安心」をしっかり支えながら、企業の成長や変化に長く寄り添えるパートナーでありたいと考えています。

まとめ:「長く付き合える税理士」は、経営の安心材料になる

✔ 「ちょっと話しにくいな」と思っていませんか?
✔ 「何となく続けているけど、不安がある」と感じていませんか?
✔ 「このまま10年先まで任せられるか?」と、ふと思ったことはありませんか?

もしそう感じたときは、少しだけ立ち止まってみてください。
税理士との関係を見直すこと=信頼を築くための第一歩になるかもしれません。

セカンドオピニオン・顧問見直しのご相談はこちら(初回 税込み22,000円)

遠藤光寛税理士事務所では、以下のようなご相談を
【初回 90分/税込 22,000円】で承っております。
(ご訪問またはオンラインにて対応)

  • 顧問契約を見直したい・今のままで良いか不安
  • 他の税理士の意見も聞いてみたい(セカンドオピニオン)
  • 経営とお金のことを整理して、次の一手を考えたい

「一度、話してみるだけでも整理になる」
そんなふうに感じていただける時間を目指しています。

福島県内であれば、貴社に直接お伺いすることも可能です。
Zoomなどによるオンライン相談も対応しております。
どうぞ、普段のままの調子で、ありのままご相談ください。

📩 お問い合わせはこちらから

お問い合わせ:https://consulting-koriyama.jp/contact/

※今の税理士との関係を否定するような対応はいたしません。
※営業・契約の押しつけも一切ありません。

「ちょっと話してみたい」も大歓迎です。
経営者の皆さんが安心して相談できる税理士であること、それが私の一番の使命です。

ビッグアイ:郡山市

記事執筆者

遠藤 光寛(えんどう みつひろ)
税理士・行政書士・FP1級

遠藤光寛は、18年間の国税職員経験を経て、2018年に独立。
クラウド会計や医療法人支援を専門としながら、税務申告・記帳代行にとどまらず、人材育成・業務の仕組み化・データ分析に基づく経営支援を一貫して提供している。

2020年に株式会社遠藤会計を設立し、福島県郡山市を拠点に、企業の経営基盤を支える伴走型の税理士事務所を運営。
債務超過企業の黒字化、離職率の高い組織の再構築、マネジメントに悩む管理職の再育成など、「現場と数字」の両面からの改善支援を強みとする。

支援の根底にあるのは、「人は財」という信念。
税務の専門家としての正確さに加え、人と組織の成長をともに考える姿勢に信頼を寄せる顧問先も多い。
すべての顧問先に税理士本人が対応し、経営者の課題に誠実に寄り添う姿勢を大切にしている。

保有資格

  • 税理士
  • 行政書士
  • ファイナンシャル・プランニング技能士1級
  • CFP®認定者
  • 認定マスターコーチ
  • 経営支援責任者
  • 方眼ノートトレーナー
  • クラウド会計ソフトfreee会計上級エキスパート
  • クラウド会計ソフトfreee人事労務エキスパート
  • 第二種情報処理技術者
  • 初級システムアドミニストレータ
  • Microsoft VBA Excel スタンダード

認定・許可

  • 福島県 甲種防火管理者
  • 経済産業省 経営革新等支援機関
  • 厚生労働省 有料職業紹介事業所
  • 福島県公安委員会 古物商許可

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