財務・経営コンサルティングなら「福島県郡山市｜株式会社遠藤会計」へ相談ください。

1 基本主義

(1)正直経営を行う。経営の第一優先は「正直であること。」お金を得ることができなくても、相手から信頼を得ることを是とする。「固い、真面目」は誉め言葉。二枚舌、人を編す、陥れるようなことは決して行わない。自己が不利になるようなことがあっても、瞬間ではなく、1年後、3年後の関係で判断する。

(2)言行一致。言葉にしたことを一致するための努力と研究を怠らない。自分や相手が描いたゴールから一歩先のクオリティを求める。思い通りに物事が回っていなければ、言葉と行動が不一致を起こしている可能性が高い。自問自答して軌道修正を行う。
*私は自分との約束を守っているか?
*その約束はブレイクスルーを起こす約束であろうか?

(3)日々進化する。生き残るのは、強いものでも聡いものでもない。環境に適応し、自身を変化させたものである。新しい世界に飛び込むことを是とし、知識と技術の研鎖を怠らない。

(4)決断と実行。物事の悪手は、決断せず行動に芯が入らないことと、実行しないがゆえに機を逃すこと。

(5)慢心、過信、油断の撲滅。上るのは膨大な労力と時間を要するが、落ちる時は一瞬である。どんな強者でも敗北に共通するのが、慢心、過信、油断である。自分は常に弱者であると心に繰り返し、5分間のチェックに力を入れ、「だろう」で判断しない。

2 お客様第一主義

(1)お客様にとってなくてはならない存在になること

(2)お客様に喜ばれ、お客様から感謝される仕事をすることを自分の喜びとする。仕事のやり方は、常にもっとよい方法はないか考え工夫し、改善していく。仕事の準備をしっかりして、お客様に喜んでもらえるような提案や情報を提供する。

(3)お客様の立場に立ち、思考のスタート地点をお客様に置く。

(4)ニーズの先読みをし、期待の一歩先を行くサービス、お客様に感動·感謝される仕事をする。

(5)お客様の要求に合わせて、コロコロ変わることを誇りとする。

3 重点主義

(1)重点主義とは弱者の戦略、すなわち差別化することである。グチ聞きからのコンサルタントに商品を絞り、現場主義に徹する。客層を絞り込む。

(2)同業者と自社の強みと弱みを徹底的に分析比較し、強みを掘り下げて磨き、同業者の真似しづらい商品·サービスに集中する。コーチングは人の悩みを聞き、目標達成に向けて伴走するための技術であり、引き出したり、人の話を「聴く」ということは同業者にはなかなかできない。我が社の戦略商品とする。

(3)独自性のある商品·サービスをお客様の視点で開発し、さらに深く掘り下げ、日本一の商品、サービスに育てる。

(4) 部分最適よりも、全体最適を追求する。個々の能率より全体効率を考える。人間の欠点は、物事の一面に囚われ、大局的判断ができないこと。常に全体最適を考え行動する。

(5)凡事徹底。当たり前のことを当たり前にして、人に差をつける。言っていることとやっていることを少しでも多く一致させる。凡事徹底の基本は、笑顔と掃除と挨拶。