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日々の財務・経営に役立つ情報発信

2023.08.08

【経営者向け】経営に使える心理学

経営相談 経営計画書・個別支援

今回の記事では、「経営者を不幸にする6種類の人間と対策の極意」というテーマで考察します。
ここでは、経営者や二代目経営者に必要なことを詳しく説明します。
この記事は、国税職員、税理士として20年以上にわたり表と裏から経営者を見てきたコンサルタントが、中小企業(従業員300名以下の企業)の経営者や管理職の皆様向けに、より良い組織運営ができるための情報やヒントを提供していく記事です。

経営者が抱える課題は多岐にわたりますが、その中でも意思決定は非常に重要です。
今回は、心理学の視点から経営に役立つ知見をご紹介します。
経営に心理学的視点を取り入れることで、より有効な意思決定を行う確率が上がります。
特に今回は、認知バイアスに焦点を当てたいと思います。認知バイアスとは、私たちが無意識に犯してしまう思考の偏りのことで、多くの場合、意思決定に悪影響を及ぼします。
今回は、主要な認知バイアス6選について、解説していきます。

目次

1 現状維持バイアス(Status Quo Bias)

人間は変化を恐れ、現状を維持しようとする傾向があります。
経営者や管理職に現状維持バイアスが働くと、変革やイノベーションが阻害されることがあります。

対処法

・積極的に変化に対応する。
・新たな取り組みや戦略を試行する。

2 確証バイアス(Confirmation Bias)

私たちは自分の持つ信念や仮説を正しいと信じ、それを支持する情報に偏って注意を向けがちです。
経営者や管理職の場合、自社のビジネスモデルや戦略が正しいと信じるあまり、反対意見や新しい情報を見逃すことがあります。

対処法

・意思決定の際、異なる視点や情報を積極的に取り入れる。
・異なる視点や情報を積極的に取り入れるために、意思決定の際にルーティーンや自己暗示を行う。

3 サンクコスト効果(Sunk Cost Effect)

すでに投資したコスト(時間や資金など)に捉われ、それを無駄にしたくないという感情が働くことで、不利益な意思決定をしてしまう現象です。

対処法

経営者や管理職の皆様は、過去の投資にとらわれず、現在や未来の情報を基に意思決定を行うことが肝要です。

4 メンタルアカウンティング(Mental Accounting)

人は無意識のうちに、お金や資源をカテゴリー別に分けて考えることがあります。
このため、異なるカテゴリー間での効率的な資源配分が難しくなります。

対処法

経営者や管理職は全体最適を目指すため、カテゴリーにとらわれず、資源の最適化を図る必要があります。

5 ディポジション効果(Disposition Effect)

株式投資では、損失を抱えている銘柄に執着し、利益を上げている銘柄を早めに手放してしまう傾向があります。
この現象は、損失を認めたくない心理から出ています。
経営者や管理職でも、事業やプロジェクトにおいて同様の心理が働くことがあります。

対処法

まずは損失や失敗を認めることです。
適切なタイミングで損切りや利益確定を行う判断力が求められます。

6 直近バイアス(Recency Bias)

私たちは最近の情報や経験に過度に影響されることがあります。
経営者や管理職にとっては、市場状況や業績の短期的な変動にとらわれすぎると、長期的な視点を失ってしまうことになりかねません。

対処法

・最近の成功が全てに使えるわけではないことを認識しながら事に臨む。
・将来の展望や戦略立案において、過去のデータや経験を総合的に考慮する。

まとめ

以上の認知バイアスを理解し、自分自身の意思決定において偏りが生じていないかを常にチェックすることが、経営者や管理職にとって有益です。
認知バイアスを克服することで、より的確な意思決定が可能となり、経営の質を向上させることができます。
最後に、心理学的アプローチを活用する際には、従業員や取引先とのコミュニケーションにも心理学の知見を生かすことが効果的です。
相手の立場や感情を理解し、共感することで、円滑な人間関係を築くことができます。
この記事から、経営者や管理職の皆様が心理学を活用し、経営にプラスの効果をもたらすことができることを願っています。

おわりに

(画像:酸ヶ平(福島県福島市))

今回は、人間なら誰でも陥りがちな思考の偏り(バイアス)について取り上げました。
経営者や管理職は常に組織の健全な成長を目指すことが求められます。
日々の様々な意思決定や情報に触れる中で、時に誤った判断をしてしまうこともあるかもしれません。ですが、その中でしっかりと向き合い、適切な対処を行うことで、組織をより強固にしていくことができます。

これからも、コンサルタントの視点から、地方の中小企業の方々へ向けて、経営者や管理職の皆様がより良い組織運営ができるよう、有益な情報やヒントを提供する記事をしていきたいと思います。どうぞお楽しみに。

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記事執筆

株式会社トライアンドエラー
代表取締役 遠藤 光寛(えんどう みつひろ)
・税理士
・行政書士
・1級ファイナンシャルプランニング技能士
・CFP
1981年生まれ 山形県出身
2000年仙台国税局採用 福島県内税務署を中心に18年間勤務。
2018年税理士事務所を設立。国税時代から法人個人含め延べ約30万件超の決算書、申告書の分析、確認に携わる。
国税時代および税理士、FPの経験から、正直に生きることが、仕事やお金に愛され、幸せに生きる人の特徴であることを発見。「なんだかんだで正直が一番」を掲げ、長期的な視野で、持続して成長する企業づくりの支援を行っている。また、企業の安定的な財務基盤構築には経営者や従業員の家計も整える必要があるという信念の元、企業財務と経営者や従業員の家計、トータルでの財務コンサルティングを提供している。
現在は株式会社トライアンドエラー 税理士兼代表取締役社長として、福島県郡山市の企業を中心に財務経営コンサルタントとして活動中。

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