郡山市の税理士なら｜経営支援と人材育成も行う遠藤光寛税理士事務所

──当事務所と“ずっと取引が続いているお客様”の共通点

こんにちは。
福島県郡山市で税理士をしている、遠藤光寛です。
これまで国税に18年間勤務し、現在は税務顧問、相続、再建支援、経営相談など、幅広いご相談に対応しています。

今回は、自分自身でも「なるほど」と思わされた、当事務所のお客様に関する“気づき”についてお話ししてみたいと思います。

長く続くご縁と、単発で終わるご縁

日々いろいろなご相談をいただく中で、
「ずっと長くお付き合いが続いているお客様」と、
「単発で終わるお客様」とがいることに、ある時ふと気づきました。

そこで改めて、これまで関わってきた企業やご相談の傾向を見直してみたのです。
すると、非常にわかりやすい違いがあることが見えてきました。

続いているお客様に共通しているのは…

これまで、長くお付き合いが続いているお客様には、次のような共通点がありました。

• 他の税理士に断られた、難しい案件
• リスケジュールが必要な経営再建中の企業
• 裁判や行政指導などを伴う複雑な状況
• 倒産寸前まで追い込まれていた会社
• 組織崩壊寸前、離職率が極端に高い会社
• 銀行や行政と交渉が必要な事業再構築案件

つまり、“誰もができること”ではなく、“誰かがなんとかしないといけない状況”にある企業、相続案件ばかりでした。
簡単ではない。だけど、あきらめたくない。
本気で会社を立て直したい。再出発したい。
そういう強い思いを持った方々が、今も顧問先としてお付き合いが続いています。

一方、単発で終わったご相談は…

対して、単発で終わったご相談には、こんな傾向がありました。

• 業績が安定しており、どの税理士でも対応できる
• 特に困っているわけではなく、相談だけして終わる
• 利益にも支障がなく、深い関与を求めていない
• すでに他の税理士がついており、比較検討の一環

つまり、「どこでも対応できる」「緊急性が低い」「課題が明確でない」案件です。
問題がないからこそ、税理士に“何を期待しているか”もはっきりしておらず、
自然と単発で終わっていくことが多かったのです。

整理してみたら、思わず納得した

「なぜこの企業（人）とは続いているのか？」
「なぜあの相談は、そこで終わったのか？」

改めて振り返ってみたとき、すっと合点がいきました。

本当に困っている人、行き場がない人、でも真剣に再建を目指している人たち──
そういう企業と、私は長く一緒に歩んできたのだと。

決してラクな仕事ではありません。
利益にすぐつながることばかりでもありません。
でも、誰かが本気で関わらないと、会社そのものが消えてしまう。
そんなぎりぎりの現場にこそ、私は立ち会ってきたのだと気づきました。

これが“望んでいたかたち”だったのかもしれない

振り返ってみれば、開業当初から「本当に必要とされる存在でありたい」と思っていました。
ただ数字を処理するのではなく、会社の命を守るような仕事がしたいと、どこかで願っていたのかもしれません。

だから、こうして残っている企業が「難しい状況でも、あきらめなかった人たち」ばかりなのは、
ある意味、自分の在り方がそのまま反映された結果なのだと思います。

最後に──「簡単ではない。でも前に進みたい」と思ったら

「いま、他の税理士に相談しているけど、ちょっと行き詰まっている」
「本当は相談したいけど、どこにも頼れない」
「今の状況を、どうにか乗り越えたい」

そんな風に感じている方がいれば、
一度だけでも話を聞かせてください。

私のところでは、セカンドオピニオンや経営再建のご相談も受け付けています。
無理な契約や、既存の税理士との関係を否定するようなことは決していたしません。

ただ、「本気で立て直したい」という想いを持っている方とは、
きっと長くお付き合いできる。そう確信しています。

📩 ご相談・セカンドオピニオンはこちらから（初回無料）

遠藤光寛税理士事務所では、

・他の税理士に断られてしまった案件
・今の経営状態のチェック
・税務や節税のセカンドオピニオン
・経営全体を踏まえた中長期アドバイス

など、初回無料でご相談を受け付けています。

📩ご相談・お問い合わせはこちら（リンク）

お問い合わせ：https://consulting-koriyama.jp/contact/

※秘密厳守／無理な営業なし／既存顧問との関係に配慮します

「ちょっと話してみたい」も大歓迎です。
経営者の皆さんが安心して相談できる税理士であること、それが私の一番の使命です。

記事執筆者

遠藤 光寛（えんどう みつひろ）
税理士・行政書士・ＦＰ１級

遠藤光寛は、18年間の国税職員経験を経て、2018年に独立。
クラウド会計や医療法人支援を専門としながら、税務申告・記帳代行にとどまらず、人材育成・業務の仕組み化・データ分析に基づく経営支援を一貫して提供している。

2020年に株式会社遠藤会計を設立し、福島県郡山市を拠点に、企業の経営基盤を支える伴走型の税理士事務所を運営。
債務超過企業の黒字化、離職率の高い組織の再構築、マネジメントに悩む管理職の再育成など、「現場と数字」の両面からの改善支援を強みとする。

支援の根底にあるのは、「人は財」という信念。
税務の専門家としての正確さに加え、人と組織の成長をともに考える姿勢に信頼を寄せる顧問先も多い。
すべての顧問先に税理士本人が対応し、経営者の課題に誠実に寄り添う姿勢を大切にしている。

保有資格

• 税理士
• 行政書士
• ファイナンシャル・プランニング技能士1級
• CFP®認定者
• 認定マスターコーチ
• 経営支援責任者
• 方眼ノートトレーナー
• クラウド会計ソフトfreee会計上級エキスパート
• クラウド会計ソフトfreee人事労務エキスパート
• 第二種情報処理技術者
• 初級システムアドミニストレータ
• Microsoft VBA Excel スタンダード

認定・許可

• 福島県 甲種防火管理者
• 経済産業省 経営革新等支援機関
• 厚生労働省 有料職業紹介事業所
• 福島県公安委員会 古物商許可