【開催レポート|マネー研修 第7回】家計簿の見える化が習慣をつくる

顧問先企業で継続しているマネー研修も、第7回を迎えました。
今回のテーマは「家計の見える化と習慣化」。社員の皆さんには、家計簿アプリを実際に操作してもらい、日常に取り入れやすい管理の仕組みを体験していただきました。
研修のゴールは、「手取り収入の20%を貯蓄できる家計設計」。
そのための家計簿の役割を、次の3つに整理しました。
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お金の“行方不明”をなくす
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無駄遣いの言い訳を防ぐ
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毎月の反省と改善を習慣化する
印象的だったのは、多くの社員の方が「振替」という考え方を初めて知ったことです。
カード決済や口座間の移動を入出金と誤って記録すると、実態と数字がズレてしまいます。
こうした基本の知識が、実は生活の中では共有されていない――
その「教育の空白」が浮き彫りになりました。
家計の管理力は、社員一人ひとりの安心感や定着率にも直結します。
今回の研修を通じて、金融リテラシー教育が企業にとっても大きな価値を持つことを、改めて実感しました。
【医療機関・企業向け】マネー研修のご案内
安心して働き続けるためには、仕事のスキルだけでなく「お金の扱い方」や「将来設計の力」も必要です。
私たちのマネー研修は、家計・資産管理から金融リテラシーまでを体系的に学び、社員一人ひとりの納得感と自立心を後押しします。