今回のテーマは「伝える力」。
まず押さえておきたい前提があります。
それは──
「自分が伝えたいこと」と「相手が聞きたいこと」は違うということ。
だからこそ、伝える力にはこの2つの視点が欠かせません。
①自分の「伝えたいこと」を整える
②相手の「聞きたいこと」を整える
研修ではまず、自分の主張を整理する技術として、
PREP話法(Point/Reason/Example/Point)のおさらいから実践。
要点は3つ以内に絞ることがポイントです。
さらに、相手の「聞きたい」を整えるために、
✓声の出し方(4つのトーン)
✓相手を観察する視点
✓声以外の“仕草”の見極めと対応
といった“非言語の技術”にも重点を置いて学びました。
受講者の方々からは、こんな声が寄せられました。
✓ 相手を観察する目線が広がった
✓ 声も4つ意識して使ってみたい
✓ 技術として活用していきたい
✓ 「相手と自分の波を整える」という視点に納得した
伝える力は、日々のコミュニケーションに直結する技術です。
実務に活かすことができれば、職場にはきっと新しい風が吹きます。
人は財。
業績は、社員がつくる。
その力を信じて、そっと支え続けることが、私の役目です。
【医療機関・企業向け】社員研修のご案内
現場で成果を出すためには、知識よりも「行動につながる仕組み」が欠かせません。
私たちの研修は、管理職・経営者・スタッフそれぞれの課題に合わせて設計し、実務で役立つ力を育てます。
医療機関・企業向け|社員研修の詳細を見る