【開催レポート|インストラクター基礎講座 #3】事実を見極める力が、思考の出発点になる

インストラクター基礎講座の第3回を開催しました。
今回のテーマは「事実の判定」。

事実・解釈・行動の3要素の中で、最も重要なのは「事実」です。
私たちは、普段から多くの思考を有意識、無意識問わず続けていますが、
多くの思考は、実は解釈に基づいていることが少なくありません。
その結果、誤った行動や習慣につながることがよくあります。
しかも、それに気づかないで長年繰り返していることもあります。
身近な例でいえば食事や生活、運動習慣など、思わぬ成果が出ていないのであれば、
その行動が事実ではなく解釈からのものでないかを疑う必要があります。
だからこそ、まず事実を正しく捉えることが、すべての出発点になります。

研修では、事実の3類型を軸にワークを実施。
受講者自身のもやもやを「事実ベース」で分解し、結論や今後の行動につなげる体験をしていただきました。

参加された先生方からは、

  • 課題が解決された

  • さっそくこの考え方を実務に取り入れたい

  • 正しい事実認定の重要性と、この方法の簡単さを実感した
    といった声をいただきました。

「事実をどう扱うか」が、思考の質を左右し、成果のスピードを変えていきます。
今後も実務で使える思考法を、段階的に積み重ねていきます。


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