【開催レポート|財務インストラクター養成講座 #3】 BSから読み解く「利益が出にくい3パターン」と伝え方の工夫

第3回となる今回は、貸借対照表(BS)を切り口に「利益が出にくい会社の3つのパターン」を整理しました。
財務改善を進める上で重要なのは、単に構造を読み解くだけでなく、それを経営者に「自分ごと」として伝える工夫です。
講座では、以下の視点を軸に議論を深めました。
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BSがボトルネックとなって利益を阻害する典型的な3つの構造
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PLとの連動を踏まえた問題点の見極め方
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経営者が納得し、行動につなげるための伝え方
受講された先生からは、
「構造は見えたけれど、行動への落とし込みが課題」
といった率直な感想も寄せられました。
次回は、「経営者と伴走しながら改善を継続する仕組み」に踏み込みます。
月1回・12ヶ月で進める支援設計や、経営者が前向きに取り組みたくなるワークの工夫を、受講者と一緒に実践していきます。
会計の専門性は、経営支援と極めて相性が良い分野です。
数字を読む力を、現場を動かす力に変える──本講座では、そのための実践スキルを体系的に磨いていただいています。
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